旅のしおり:広島

0日目

厳島神社

・手漕ぎ「ろかい船

広島 (新幹線) >> 福山
福山 (鞆鉄道バス) >> 鞆港

常夜灯の夕景

鞆港 (鞆鉄道バス) >> 福山

舶来居酒屋 暁

0日目Tips
・たまたま見かけた「ろかい船」に乗船。船で鳥居をくぐって厳島神社に参拝する。これが本来の参詣方法らしい。天候の良い満潮時間帯を中心に営業とのことで、いい機会だった。

1日目

福山 (鞆鉄道バス) >> 鞆港

鞆の雲
保命酒
阿藻珍味

夕食:幸さん家

宿泊:鞆猫庵

1日目Tips
・鞆の浦を散歩。スイーツが美味しい店を発見。ついでに「雲レモン」というクッキーも購入。
・瀬戸内の蒲鉾を買いに阿藻珍味へ。ちくわ握り体験というのをやり、焼きたてを食べられた。
・鞆の浦には保命酒というリキュールがある。ついつい2箇所で購入。
・古民家を改造した宿に泊ったのだが、いわゆる素泊まりである。夜が早い街のせいか、ボケっと夕景を眺めていたら、夕食難民になりかけた。なんとか美味しい店にたどり着けた。

2日目

鞆の浦 1100 (瀬戸内クルージング) >> 尾道駅前 1200

昼食:保広

尾道 1428 (etSETOra) >> 広島 1735

夕食:てっぱん家

広島 2001 (のぞみ64) >> 新横浜 2327

2日目Tips
・鞆の浦から尾道まで船移動。
・広島でお好み焼きを食べてから最終のぞみで帰宅。東海道山陽新幹線は新神戸までしか乗ったことがなかったが、さすがに広島は遠い。新神戸、新大阪、名古屋で人の出入りが多く、酔っ払っていたのに寝付けないままだった。

ひろしまのおもいで

6月に所用で広島県へ行くことになった。梅雨の時期だったのでイマイチ心は踊らないが、所用は所用である。天候にあわせて日程変更がきくようなプランを考えた。

福山市に「鞆の浦」という古い港町があり、ちょっと前から気になっていた。昔の灯台があるらしい。鞆の浦に泊まって船で尾道へ向かい、そこから海沿いの呉線を走る観光列車で広島へ向かうことにした。週末の土曜~日曜だけの短い予定ながら、瀬戸内を満喫できる筈である。天気さえよければ。

例によって毎日のように週間天気予報を見ていると、週末の天候は微妙ながらも、金曜の天気が良いらしい。元々の予定を強引に変更して、金曜の昼に厳島神社へ行くところからスタートすることにした。

20年ほど前に尾道のバーへ行ったことを除くと、広島県訪問は約40年ぶりだったと思う。小学生の頃に平和記念資料館と厳島神社を見て、ブルートレインに乗って東京へ戻った記憶があるのだ。そんな記憶を掘り起こしても、広島電鉄の路面電車で宮島口から広島市内まで異様に時間がかかったのも含め、どうにもパッとした思い出はない。

さて今回の旅行に際して調べたところ、この金曜日の広島港は14時頃が満潮との事だった。ちょうど訪問時間帯である。むしろ晴れで満潮だったので、無理に厳島神社へ行くことにしたという方が正しいのだが。

オッサンになって満を持して行ってみると、島は観光客で溢れかえっており、対岸は市街地で、しかも鳥居の奥にはビルが映り込んでしまう。それでも海の中に大きな鳥居がある風景は絶景だし、建物はPhotoshopで消してしまえばいい。

約40年前の初回訪問時は、潮の状態など調べなかったと思われる。パッとした思い出がないところからすると、満潮ではなかったのだろう。一方、干潮だと大鳥居のあたりまで歩いて行けるらしいので、それであれば別の記憶が残ったと思う。どちらでもないところからすると、極めて中途半端な時間に行ってしまったのではないだろうか。結果として、平和記念資料館で恐怖に慄いた事と、イマイチ迫力に欠ける厳島神社、延々と乗り続ける広電というのが広島の思い出になってしまったらしい。

そんな事を考えながら、厳島神社の参詣と撮影を終え、広島から新幹線に乗って福山へ向かう。そしてバスで鞆の浦へ。

夕方には曇っていたのだが、日没直前に晴れ、日没直後には空全体がピンクに染まった。平日だったせいもあって、ほぼ無人の灯台を満喫できた。

再びバスで福山市内に戻り、古いバーへ行った。20年ほど前に尾道で行ったのが「暁」というバーなのだが、当時から福山にも店があった。尾道は閉店したと聞いていたのだが、改めて調べたところ、福山の店は営業していた。なんと80才で現役のバーテンダーだった。

非常に満足のいく一日になった。

翌日からは天気予報の通りに曇りだった。写真は満足いくものが金曜日に撮れており、おおらかな気持ちで予定通りに旅を続けた。尾道で寿司を食べながら昼酒を飲み、バーのついた観光列車で呆れられるほどカクテルを飲み、広島市内でハイボール片手にお好み焼きを食べた。小学生には真似の出来ない領域である。重ねた歳月は無駄だったかもしれないが、オッサンになって良かった。

いまや広島駅を通るブルートレインはないが、それでも40年かけて広島県を満喫した旅ができた。

旅のしおり:ベトナム棚田

記載の時刻等は訪問時のダイヤです。

1日目

Haneda 0125 (JAL079) >> Ho Chi Ming City 0515
Ho Chi Ming City 0700 (Vietnam Airlines VN240) >> Hanoi 0915

Pho 10 Ly Quoc Su
・旧市街ドンスアン市場
Bun Cha Huong Lien

夕食:LUK LAK HANOI

宿泊:Hanoi La Siesta Premium Hang Be

1日目Tips
・フォーの店は再訪だが、ブンチャーは初めてだった。どちらかと言うと、僕はフォーの方が好きかなぁ。

2日目

ラオカイ州の山岳エリアへ。

・ハイキング:Red Dao Culture

宿泊:Topas Ecolodge

2日目Tips
・ホテルのシャトルバンで6時半頃にピックアップ。ホテルまで移動時間5時間ほど。ひたすら寝ていた。
・夕方になって涼しくなると、谷と山脈を見渡せるインフィニティプールへ。ほとんどの客は雄大なプールにいる自分の写真を撮っていたが、僕は雄大な山を背景にプール自体の写真を撮っていた。

3日目

・ハイキング:Hidden Sapa Trails

3日目Tips
・3回もガイド付き棚田ハイキングに参加したが、この日のルートがベスト。トレッキングは約6.5キロを2時間ほどで歩いた。暑いのでヘトヘトになるが、その先に絶景が広がっていた。目的地に系列ホテルがあって、そこで休憩がてらランチを食べて自分のホテルに戻る、合計で6時間ほどの行程。
・慣れないプールは1回で飽きてしまい、この日の夕方はサンセットビューと無料カクテル。

4日目

・ハイキング:Ban Moi Village

Hanoi 2320 (JAL752) >> Narita 0630+

4日目Tips
・午前中はハイキング。14時頃にホテルのシャトルバンで出発し、空港へ直行。
・空港のスタバにベトナムコーヒーのフィルターがあったので購入。スタバロゴ入りの純正品である。 高級なジャコウネコのコーヒー豆を買ってきたが、自宅でベトナムスタバの真似のフリは数回で飽きてしまった。