2011/01/10 にーす

極寒のパリからTGVで6時間。よく寝ていた。

そういえば座る方向が進行方向とは逆向きだった。TGVの座席は全車指定のくせに動かない (回転しない)。指定された席によっては後ろ向きに座らされることもありうる(ランダムに、すなわち座席の向きは考慮せずに選んでいるらしいので、確率5割)。今回は2列前の奴が進行方向向きだったので、フト目覚めると嫌でも奴の顔が目に入るのである。

ともあれ、ニースに着いた。地中海である。

夏はトップレスのおねいさんとかが闊歩していて楽しいのだろうが、冬は地味な感じである。冬でもトップレスすれば良いのに。

2011/01/09 ちいさなたび

今日はChartresという街まで大聖堂を見に行った。

到着直前に検札のオッサンがやってきたのだが、怪訝そうな顔をしていた。よくよく見ると、Chartrettesという街までの切符を買っていた。降りてすぐに自動販売機で調べてみると、片道14ユーロ支払うべきなのに、片道7.70ユーロしか払っていない。でもChartrettesまで往復を買っているから、帰りは買いなおさなくてはならない。結果的に正規料金に近い額を払ったといえなくもない。

ま、いいか。

2011/01/02 たびにでた

そんなこんなで旅に出た。

12/31深夜発のエールフランスの機内ではハッピーニューイヤーといわれ (放送で)、今年ドゴール空港に最初に着陸した (機内で座っていただけ)。なんとなくスゴイ。フランスだからだろうか。

空港から市内までの鉄道は無料だった。12/31夕方-1/1午前まで無料らしい。車両はぼろいが、豪気な事である。フランスだからだろうか。

TGVからローカル線に乗り継いで田舎に着いたら晴れていた。しかし寒い。フランスだからだろうか。

冬は寒い。フランスでも。しかし、その他のことについてはフランスがフランスであるからかもしれない。

2010/07/19 とるこのおもいで

今年の夏はイスタンブールに行った。こういう時代だからこそ、イスラム世界をのぞきに行こうと思ったのだ。

朝焼けと夕焼けは町を紅く染め、モスクには様式美があり、時を刻むがごとくエーザンが詠まれる。

しかし後悔した。

人生、いろいろ苦手なものがあるが、トルコには苦手なものが揃っている。トルコがEUに加盟すべきか否かは議論の余地があるが、ここがヨーロッパだとすると、ヨーロッパで苦手に思ったことのオンパレードである。

1. 夏、暑いのは嫌いだ >> トルコ、ギリシャ。
2. 客引きがうっとうしいのは嫌いだ >> トルコ、ギリシャ。
3. タクシーでぼられるのが当たり前なのは嫌いだ >> トルコ、ポルトガル。
4. 鉄道よりバスが発達しているところは嫌いだ >> トルコ、ポルトガル。

ギリシャとポルトガルには二度と行くまいと思っているが、トルコも「二度と行くまい」リストに加わってしまった。

目的を持って旅行先を決めるのはやめようと思った。

2010/07/19 どばいのおもいで

イスタンブールまでエミレーツ航空で行ったので、ついでにドバイの砂漠でラクダに乗ってきた。イラク上空も飛んでみた。中東デビューである。

ドバイってのは、暑いし、湿度も高いし、人間の住むところじゃない。もわーっとあつい。東京なんてカワイイもんである。暑がりのくせに、暑いのに更に暑いところに行くとは。なんてこったい。

車でちょっと走ると砂漠である。美しいけど、砂は多いし、日陰もない。ネバダじゃないからカジノもないし、アリゾナじゃないからサボテンもない。なんてこったい。

砂漠の余興はラクダとベリーダンスである。ラクダはドッグランみたいなところで乗るだけだ。もっとも砂漠をラクダで旅しろと言われても困るが。なぜ砂漠でベリーダンスなのかよく分からないが、それでも夕食にはベリーダンスがついてきた。冷静に見ていると、腹筋がクネクネ動いて、演芸の太鼓腹を見ているようである。なんてこったい。

それでも運河で渡し船に乗れば風は心地いいし (程度問題だけど)、モールで買い物をしていれば熱中症にはならないし (金は使ってしまうかもしれない)、市場では金も買える (たぶん、ぼられる)。

エミレーツ航空に乗らなければドバイを経験することもなかった。人生は経験と言うが、次回はエールフランスに乗ろうと思う。人生はパリ経由だ。